2010年1月25日
お題目: 『 ん〜む 』
まあ、パソコン関係だけど、小言なので。
例えば、買ったモノが壊れたとします。そして、モノはどうしますか?
修理に出しますか?捨ててしまいますか?(「自力で直す」は今回のネタには沿わないので)
さて、内容的に裏話的なことになるのですが。
修理に出す際、メーカーへ直接出しますか?購入店に出しますか?
まあ、最終的に買った人が得になるようにすればいいのですが、出す先によっては、
損をしてしまうことがありますので、注意が必要です。
(私は、メーカー側の人間なので、あまり表だって言えないのですが…(苦笑))
ケース1)
販売店へ出す。
このケースでは、消耗品購入などでも使えるので、何の躊躇いなく行けてしまいます。
メリット1:販売店での対応だけなので、持って行くだけ。帰り際などで立ち寄れる。
メリット2:販売店特別保証制度があれば、助かる。(メーカー1年超えでも何とかなることがある)
デメリット1:中間リレー(駅伝)方式なので、処理に日数がかかる。
デメリット2:販売店保証、メーカー保証が無い場合、買い直した方が得な額になる。
ケース2)
メーカーへ出す。
メリット1:メーカー直なので、現象について対策が聞ける場合がある。
メリット2:修理を依頼しても、所要日数が短くて済む。
デメリット1:メーカー保証が短い。(1年間など)
デメリット2:送りつけるのが面倒。(一部ピックアップサービスがあるが、やや不便)
で、あと、修理を依頼して、有償修理になってしまうケースとなると。
販売店へ依頼した方が、損することがほとんど。というか全てにおいて当てはまる。
なぜかというと、販売店はボランティアでもなんでもないです。営利組織ですので、
いくら何でも無料ではないのです。
メーカーが提示した金額に対して、何%(数%〜4割?)かの手数料を上乗せして、依頼した側へ提示します。
あたかもメーカーが提示した金額だと言わんばかりに。(汗
なので、有償となることが解っている場合は、メーカーへ直接依頼した方がいいということです。(まあ、一部例外はありますが)
販売店<=>メーカー間の仕切り値引きもやってるところもありますが、その仕切りを超えて
上乗せされ、依頼した側へ提示されているケースもあります。
販売店がいくつもはいっている場合、〜〜〜電気→@@@販売→****物流→メーカー
の場合、各中継地点で手数料が上乗せされているとおもっていいでしょう。
メーカーと販売店直の取引もあれば、いくつも経由しての取引もありますので…。
通常は、販売店経由で依頼して、金額を提示されてキャンセルしても、販売店は手数料と称して
お金をとるところも増えてきています。受付対応するだけでも手数料というところも。
なので、有償での修理依頼を行う場合は、販売店経由で得をするケース、損をするケースを
見極めて対応いただきたいと、思ってはいるのですが、表だって言えないので...(あはは
店頭価格(特価価格を除く)よりも数千円高い場合は疑った方が良いでしょうね。
でわ。今回はこれにて。
投稿者 ひまつり : 2010年1月25日 11:15
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この文章観て、ギョっとしたひとは気にしないでください。(^^;