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2012年12月 3日

お題目: 『 先日の脳ドックの経過記録 』

さて、その後の経過的なものなのですが...(乱文で申し訳ありませんが...)
19日の母ひとりで医師診断を聞きに行かせたのが間違いだということを痛感した。
聞いていたことと、後日、改めて医師から聞いたことと一部相違があったことだ。

母の場合、「未破裂脳動脈瘤」というものだ。
これについては、これから悪化して破裂する場合もあるし、生活内容によっては破裂しない場合もあるケースで、どっちつかずというもの。
MRI検査では、3.3mmという大きさでの診断結果だった。
そして、母が聞いてきた処置内容の説明としては、以下の通りだ。
まず、太ももの付け根からカテーテルを入れて血管を通って、脳動脈瘤をクリップでつぶすというもの。
(普通の理科を理解しており、クリッピング手術の概要を知っているなら、「ん?」と思うだろう。私は即座に不思議に思った。ホースの中を移動してきたモノが、どうやってホースの外のものを押さえるんだ?と)

そういうことなので、12月3日に処置のために入院となっているので、付き添って、改めて医師から詳細を聞くことにした。
内容としては、以下の通り。
まず、「頭部血管造影検査」を行う。この方法が、太ももから血管カテーテルを入れて、該当部位に造影剤を入れ、脳内の血管をX線写真で撮影するというもの。
(ここで使用される造影剤は、腎臓にも影響が出るらしく、腎臓疾患はないかなど聞かれた)
そして、手術内容としては、「開頭(頭蓋をあける)し、脳のしわの隙間をかいくぐって、脳動脈瘤の位置まで進み、クリップを挟む」というもの。
※ここでの説明は、脳外科医の説明

その直後に入院手続きとなり、病室入りとなる。
(限度額適用認定証は、用意してあったので、ここで提示した)

※ここからの対応は、手術担当の医師に変更となる。
手術の概要の説明を受けた。(さきほどの内容とほぼ同じ)
まずは、開頭するが、母の場合、右目後部に位置しているので、右側頭部を開け、処置を行うとのこと。
(切った皮膚の部分の髪の毛は再生しないと、医師は付け加えた)
たまたま、先の予約患者さんの都合で空きができたらしいので、入院日の午後の頭部血管造影検査となった。
(撮影中の母によると、最中は「頭の中がびりびりと電気が走った感じがした」と言っていた。ということは、部分麻酔か...)
この検査実施後は、本人も一時的に寝たきりにしないといけないので、親族に説明が行われた。
(この撮影後、血管カテーテルなので、きちんと止血できるまで安静とのこと。平均所要が6時間)

撮影後の診断によると、脳動脈瘤は5mmほどのもので、瘤としては、ややいびつであり、破裂する要素を含んでいる状態だということ告げられた。
ただ、部位としては、脳動脈瘤としては、よくできやすく例が多いとのこと。

母本人は、「こんなの早くなくして、気が楽になりたい」と言っており、MRI撮影の日から入院まで「不安だ」と言い続けていたので、手術同意書に署名した。後に、麻酔同意書にも署名した。

12月4日の9時すぎから手術だ。時間にして昼を回るとのこと。その後、ICUに入り、麻酔が切れるまで、状況が良好なら、早くて当日・遅くて翌日昼くらいには、病室には戻れるとのこと。ちなみに、麻酔は全身麻酔で行われる。
(仕事(交代相互)の関係で、休みが取りにくいので、妹に付き添いを流れ的に頼むことに)





投稿者 ひまつり : 2012年12月 3日 20:20

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この文章観て、ギョっとしたひとは気にしないでください。(^^;

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