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2010年12月14日

お題目: 『 東京都青少年育成条例 で思う事 』

まあ、思ってることなので、意思表明って訳ではないけど、小言を少しw

さて、東京都青少年育成条例 改正といわれてますが、マスコミの情報をそのまま
鵜呑みにすると、表現の自由の妨げや漫画における描写の制限が発生するようです。
条例を読んだわけではありませんが、聞き及んだ内容として、「どこまで良くて、
どこまでが悪いのかライン引きが明確ではない」と言われています。

そこで、作家さんや出版社さん 各位が条例変更について、抗議をしてきましたが、
ついに12月13日に、可決されてしまいました。

つぎに、このタイミングで、出版社10社が「東京アニメフェア」への出展を取りやめる
という事態が発生しています。
何故かと軽く調べてみたところ、出展要項の第4項「出展物は、公序良俗、東京都青少年
育成条例その他の法令に抵触しないもので、原則として事務局が事前に承諾したものと
します。(以下略)」とあります。
この法案が成立してしまえば、ライン引きがあやふやのままでの出展では、出版社としても
危ない訳です。(現行作品においては、人によっては暴力的なものなど、条例に引っかかる
ものばかりです)
非実在青年って、架空の少年でも当てはまりますよね。ワンピースとか、ドラゴンボール
とか。後付けでコナンとか。しんちゃんとか。
全体を見ずに、局所ばかり見ている結果です。また、ライン引きの条件の釈明として
「実写などは、見方が様々だがアニメ/コミックに関しては、同一方向性しか見とれない」
と言っています。
(どこに目を付けて見たのかじっくり聞きたい)

悪いモノを見せないように蓋をするよりも、悪いモノを悪いモノだと示せる大人がいないと
行けないのではないか?そう思います。携帯電話のトラブルもそうです。
あるゲーム(某A社)で、「この兵器の正しい使い方を知っていても、必ず間違った使用法を
知る。そして間違った方法を試したくなる。」(某フィアッカ)
それに対抗して、「間違いそうになれば、方向修正すればいいじゃないか」と主人公
達哉とヒロイン フィーナから説得される。
※(台詞や言い回しがあっているか解りませんが)

ということで、モノの善し悪しは、大人がきっちり子供に教えてやる必要があるわけで、
悪いから見せないというのは間違っていると思う。
だったら、前から言っているように、「包丁などの刃物は人も殺す道具にもなり得る
ので、何でも規制するなら、包丁も同等の扱いをすべきだ」と。





投稿者 ひまつり : 2010年12月14日 06:56

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この文章観て、ギョっとしたひとは気にしないでください。(^^;

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