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2012年12月14日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 12日目(退院) 』
非破裂型脳動脈瘤で手術入院した母ですが、経過良好ということで、ほぼ予定通りに、抜糸(抜釘)が済み、医師の考えでは、翌日退院というスケジュールだったようです。
ですが、付添人の都合で、14日金曜にしてもらいました。(入院10日目にて)
(すみません、11日目ですが、治療行為がすべて終了ですので、病院に居候してるだけでしたので、ブログへの投稿は無しにしました)
そして、12日目の今日、退院手続きを行い、自宅へ帰ってきました。
まず、センターで退院する日程であることを告げ、病室で待つように言われたので、移動して待つことに。
医療事務方のほうから、医療費請求書と領収証明書(退院指示書)を渡され、会計を済ませることになる。
今回の場合、入院時に10万円の預入金があったので、そこからさっ引く(相殺)としてもらった。
領収書をわたされ、入院指示書ができあがり、センターへ戻って、そのことを告げた。
また、病室で待つように言われたので、病室で待機。
今度は、看護師さんから自宅へ帰宅後の生活方針などの説明をうけた。
まず、たばこ、飲酒は厳禁(うちは、まったくないので良いのですが)
で、お風呂は、14日間は湯船につかることは禁止。シャワーだけにするようにとのこと。
あとは血圧上昇を抑えるために、塩分は控えめにとのこと。
あとは、医局(薬剤師)から退院後のおくすりをもらって、めでたく退院。
(痙攣を抑制するくすりと、入院中に日常的な不調を訴えてた症状へのくすりだった)
荷物の量が、入院後に雪だるま式に増えたので、タクシーで帰宅。
本来であれば、1週間で退院できるプラン(手術計画)だったのですが、その間に、痙攣を起こすという非常事態が発生したため、半週ほど退院が伸びた結果となった。
これにて、12日間にわたっての入院生活も終わりを告げました。
偶然にもお目にとまった方々、乱文であったにも関わらず、お読みいただき、恐縮であります。
今後は、経過検診などでの投稿になるかと思いますので、連日での投稿は無くなります。
非破裂型脳動脈瘤での手術入院のほんの一例であることを表明させていただくとともに、偶然にも同じ非破裂型脳動脈瘤で調べておられる方に、こんな経緯のケースもあるのだと、知っていただければ、幸いに思います。
投稿者 ひまつり : 21:47
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2012年12月13日
お題目:『 バルクメールが届いた 』
まあ、いろんなゴミがやってくるけども、ゴミメール受信専用メールボックスにも、
時事ネタでとんでくるのがあったので、ここで晒す。
X-DeepSeaFish-Language: japanese
Return-Path:
Received: from 61.213.128.152 ([219.226.107.224]) by dsn35.dsnw.ne.jp (unknown) with SMTP id qBD2pW0M014828; Thu, 13 Dec 2012 11:51:34 +0900 (JST)
Message-Id: <201212130251.qBD2pW0M014828@dsn35.dsnw.ne.jp>
Received: from 250.207.248.96 by 219.226.107.224; Thu, 13 Dec 2012 07:49:24 +0500
From: "drgtj@yahoo.co.jp"
To: (おいらのものではないアドレス)
Subject: 2012衆院選緊急ネットアンケートのお願い
Date: Thu, 13 Dec 2012 05:47:24 +0300
X-Mailer: Yam Mailer v1.0
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset="SHIFT_JIS"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
X-UIDL: Wk=!!C~_"!6QK!!~8G"!
先の見えない日本経済、尖閣・竹島を巡る外交問題、破綻寸前の年金問題、原発は維持か廃止か、乱立政党そして第3極は?大混乱の衆院選の行方を占うアンケート調査を実施しております。是非ともご協力ください。
http://ycbf.*/anknet2/
ご回答いただいた方の中から、抽選で100名様に『Kindle Paperwhite』をプレゼントいたします!
第46回衆院選直前緊急ネットアンケート第一弾!
あなたはどの政党に投票しますか?
↓↓回答はコチラ↓↓
http://ycbf.*/anknet2/
第46回衆院選直前緊急ネットアンケート事務局
■このメールは送信専用です。
配信停止は下記アドレスに空メール送信してください
(配信停止には若干お時間をいただく場合がございます。ご了承ください)
kyohi@ycbf.biz
投稿者 ひまつり : 12:26
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2012年12月12日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 10日目 』
妹が、医師との面談をしてきてくれました。
手術は、成功で、経過を見ても、異常はないとのこと。
抜糸(抜釘)の後を見ると、やはりすごい状態に...。
しばらくは、帽子をかぶっててもらわないと、知らない人だとぎょっとなる状況。
とりあえず、入院食だけでは足りないというので、HOKUOのパンを買って、差し入れている。
その差し入れも今日で終わり。
退院日もその面談で設定してもらったのだ。
退院日は14日の金曜 午前。
実のところ、良好なので、医師の考えでは退院日は今日だったのだ。
付添人の都合が付かないので、直近で都合のつく、私がということになった。
その日は、有給休暇を取ることにした。
9時頃に行って、退院の手続き(精算)をして、荷物が入院時より多くなっているのでタクシーを使って帰宅する予定。
投稿者 ひまつり : 23:11
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2012年12月11日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 9日目 』
抜糸が無事終わりました。
点滴による治療も終了。あとは食事による諸治療と歩行など生活に必要なリハビリが行われることになります。
ですが、医師と私との面談が時間の折り合いが付かず...。
(前日の夜、話があるなんて、訪問したときには言わなかったので、休みの届けも無駄に出せないし)
実質、退院準備のリハビリなどの話し合いです。
妹が2次受けになってるのですが、私のところに病院から全く連絡が来ないので、妹が話を、相談無しに決めるので困るんですけどね。
せめて、相談してから決めますくらい言ってくれれば良いんですけど...。
まあ、本人は、「退屈、早く帰りたい」と連発です。
投稿者 ひまつり : 23:17
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2012年12月10日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 8日目 』
もう6日目あたりからは、ずっとおなじですね...。
退院指示がでないので...。
「退屈、早く帰りたい」って。
内臓疾患ではないので、入院し続ける必要はないわけで...。
さて、今日は、血管造影検査の日でした。
手術後の経過がどうなっているかというものをみるもの。
まあ、それまでに何度かCTやらMRIを撮っていて、それらもふくむえて、特に問題はないとのこと。
日曜の9日段階では、来週退院と告げられただけで、いつという明確な日の告知はない。
(そのときに、血液検査での炎症反応がでてるというところが、心持ち不安だが...)
そして、明日11日は、抜糸&ホチキス除去とのこと。
さて、退院はいつになるのやら...。
12日と13日は休みづらいのだが...。年末だし、不景気のあおりで人間が極限にまで減らされてるし。
投稿者 ひまつり : 22:53
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2012年12月 9日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 7日目 』
いつも通りと言えば、いつも通りです。
本人は「もう、早く帰りたい。帰って、風呂入って、コーヒー飲んで、落ち着きたい」とことあるごとにぶーたれてます。
あの4日前の大騒動はどこにいったのか?と言いたいくらいの状態です。
※本人も、痙攣を起こした前後12時間分(計24時間分)の記憶がありません。
実際は、手術→病室(個室)→容態悪化→ICU入り→HCU入り→病室なのですが、本人にしたら、手術→HCU入り→病室と思っているようです。
一旦、病室に戻ったことをおぼろげに覚えているだけで、ICUと病室をごっちゃにしてます。個室に入ったことすら覚えていません。
今の段階で、教えるとややこしそうなので、帰ってきてから、落ち着いたときに、話してみようと思う。
ということで、手術後の本来のTimeTableにはいった状況ですね。
10日の午前9時半に血管造影検査を行い、手術を行ったクリップがきちんと噛んでいるかなどチェックするとのことです。
入院時の血管造影とは、造影剤注入量が違うとのことです。
入院時は、全検査あつかいなので、該当するどちらか側を全体で行います。しかし、今回は、手術部位のみを撮影するとのことです。
そして、その翌日の11日に開頭した頭蓋の固定器具の除去と抜糸を行うとのこと。
それ以降は、退院に向けての準備に入るとのことです。
この時点で、点滴治療も終了するとのころで、完全に食事療法にはいり、普段の生活できるところまでリハビリをするのではないかと思います。
投稿者 ひまつり : 22:40
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お題目:『 母の脳動脈手術入院 6日目(追記) 』
そういえば、月三回に分割される入院費請求が来てた。。。
1週間以内に支払うことになってるので、今日にでも払ってこないと・・・
投稿者 ひまつり : 09:04
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2012年12月 8日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 6日目 』
容態としては、先日の全身痙攣・意識不明や再ICU入りを思わせないほどの回復ぶり。
入院食に関しても、先日までは、「食べたくない」などと言っていたが、妹の弁当作戦が効果的だったのか、今日一日の入院食を全部完食してしまった。
まして、入院食だけでは足りないという始末・・・。
さらに、入院食の朝食をパン食にしてほしいと希望してしまうという。
今日には、おかゆから米飯になるのだろうか・・・。
本来の入院プランとしては1週間で退院というものだったので、本当であれば、自分で自立歩行などができるはずだが、まだベッドで寝たままで点滴。
どこで判断されるんだろうとひやひや。
そして、相変わらず、トイレを自分でやってしまおうという考えがあるので・・・。
幸い、ポータブルトイレがやや自立行動圏外においてあるので、呼ばざるを得ないが、
どうせ、我慢してるんだろうなあ・・・。
看護師さんが聞くまで、トイレ宣言しないし・・・。
それにしても、本当に、手術後のあれは何だったんだというのが正直なところだ。
隣市に住んでいる叔父(母にとっては兄)が見舞いにきてくれた。
いろいろと話をしてくれ、明日も来てくれるという。
(叔父の奥さんも脳梗塞で2週間入院したらしいので)
投稿者 ひまつり : 23:06
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2012年12月 7日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 5日目 』
容態も安定してきているのか、表向きはほぼ入院前の状態ともいえる。
ただ、入院食を食べようとはしない。
医者・看護師が「ご家族の作ったお弁当なら食べるかもしれないので...」と言われたらしい。
私は、弁当を作ることは、自分が食べる分はなんなとしますが、体が弱っている人間のものはまずむりなので。
家のことや家事のことを心配しているので、脳のほうは、問題なさそうだとおもう。
ただ、自力歩行まではできていなさそうなので、そこらへんが問題だと思うし、なにしろ、食事のほうだ。
入院食は、各個人にあわせて献立をくまれているようで、基本的に入院食を食べてくれた方が、退院の目安も決めやすいだろうとおもうが...。
あと、看護師をことあるごとに呼ぶのに抵抗があるようだ。
自立できていることを見せつけて、退院するというもくろみだったようだが、入院の退院の判断条件は、そこではないと、入院費に含まれていることを含めて母に説いておいた。
医師・看護師の言うことを、守っておけば早く退院できるはずだということも言っておいた。
早ければ、このタイミングで歩行はできるらしいが(最初の医師の説明では...)
投稿者 ひまつり : 22:38
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2012年12月 6日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 4日目 』
昨晩おそくに、痙攣をおこして、再びICUに入った母でしたが、12月6日 早朝にCT/MRI検査を行うとのことだったので、会社を午前半休にして、病院へ行った。
医師によると、脳内は術後の経過としては良好で、なぜ起こったのかがわからないとのことだった。
全身麻酔だったので、その反動でもおきたのかと勝手に想像している。麻酔技師からの説明が一切無いので...。
病院に行くまでの間、後悔と葛藤が自分のなかで起こっていた、「こんなことになる(負担をかけるくらい)なら、MRI検査を受けさせるんじゃなかった」と。
しかし、昼頃に妹のほうから、状態としてはほぼ良いらしく、会話も身体の動きも問題なさそうとのこと。
そして、ICUからHCUに移ったので、一般病室よりも諸処制約はあるものの、看護師センターのとなりにあり、監視できる場所なので安心だとおもった。
1日3回の区分けの内、夕刻19時から20時までの面会時間に会いに行った。
そうしたら、母は「退院したら、うちのやり残した(主に家事)ことをたくさんあるので、がんばってやらんと」と言っていた。
それに、妹一家と私が居ない間に、3カ所もの食事に行くことを約束していた。。。
そういった思考・意志を持ってくれるのはいいのだが、予算はどうするよ...と。
※母は、64歳ですが無職であり、私の扶養家族に入っています。
今日か明日あたりに、血管造影検査とMRIを行って、問題なさそうなら退院日を決めるらしいです。
あと、先の痙攣発作が、退院日まで、退院後も起こってくれないことを祈るだけです。
投稿者 ひまつり : 23:53
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2012年12月 5日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 3日目 』
ICUから一般病室に移りました。
ICUから出てきたときは、普通に会話もでき、手足も正常にうごき、顔の表情もころころ変わっていたとのこと。
しかし、付き添ってくれていた妹によると様子がおかしいという。
まずは、昼ご飯と夕ご飯。
食べては吐きを繰り返していたとのこと。
しかも、ゆっくり食べようともせずにかき込むようにご飯を食べていたという。(たぶんこっちは夕飯のほう)
おそらくは、「しっかり食べて、早く治し、退院したい」という思いからではないかと勝手に思っている。
そして、妹が所用で自宅に戻り、病院に来た3時間ほどの間の出来事だが。
用を足したくなったらしく、看護師を呼べばいいのに、自分で用を足してしまったこと。
これについては、看護師から軽く叱られた様子。
妹が所用が終わり、病院に戻った時点では、とくに前述以外の変な点はなかったとのこと。
私が病室を訪ねたときには、完全に表情を失い、応答も変な状態になっていた。
20時にCT/MRI撮影を行ったが、術後の影響とは考えにくいとのこと。
21時ころに、妹は泊まり込み付き添いを買って出てくれた。(男の私では、対応仕切れない部分も多々あるので...世話周りは妹にお願いしている)
21時には、正面入り口が閉められるので、私は自宅へ帰った。
23時に、妹から電話が入った。「母さんが、手足、体が痙攣して、一時意識不明になった。今はICUに入っている」と。
看護師さんの見回るタイミングでは、今回の痙攣は見つけられなかったのではないかと思っている。
痙攣が起こって、数分もしないうちに、唇の血色がなくなり、体が硬直した状況にもなったとのこと。(ここらへんは、私も混乱していて、よく覚えていない)
ただ、泊まり込み付き添いをしてくれていたおかげだとは思っている。
翌日の早朝にCT/MRI検査を行うとのことなので、会社を午前半休にして、病院に行ってみようと思う。
投稿者 ひまつり : 23:55
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2012年12月 4日
お題目:『 母の脳動脈手術入院 2日目 』
12月4日 9時過ぎから開頭による、動脈瘤クリッピング手術のある日。
仕事のフローの関係で休めなかった(抜けた人間の業務代行をできる人数が極限なまでに不足状態)ので、妹に付き添いを頼んだ。
予定通り、9時過ぎに手術が開始され、14時ころに終了した。
その後、絶対安静とまではいかないが、衛生面などで影響が出ないように、ICUへ移された。
ICUに移ったあとすぐに、母は、会話もでき、手足も動かすことができたとのこと。
ただ、開頭部が痛いというのと、疲れたようで、眠いとのことだったので、一旦妹は、自宅へ帰った。
手術に関する同意書など署名したとか...。(前日に全部まとめておいてほしいなあと思った)
クリッピングに使用したクリップは、鉄製もあるのらしいが、鉄製だと、後の検査などでCTなどが使えないとのことなので、チタン製を採用したとのこと。
また、術中の映像を妹は観たとのことだった。
ICUの面会が11時~20時なので、仕事が終わり、大急ぎで病院へ行った。
若干の発熱があるのと、開頭部の痛みは引かないようだ。
とりあえずは、状況を見て、明日に一般病室へ移すか判断するとのこと。
(無事、一般病室へ移ってほしいと願っている。当直の看護師の方は、「この状態だと、移れるでしょう」とは言っていた)
うまく、一般病室に移れば、その夕飯から普通の米飯の入院食を食べることができるようだ。
母も、痛いなりにも眠たくなったようで、目をつむり始めたので、退散し自宅へ帰ることにした。
投稿者 ひまつり : 22:56
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2012年12月 3日
お題目:『 先日の脳ドックの経過記録 』
さて、その後の経過的なものなのですが...(乱文で申し訳ありませんが...)
19日の母ひとりで医師診断を聞きに行かせたのが間違いだということを痛感した。
聞いていたことと、後日、改めて医師から聞いたことと一部相違があったことだ。
母の場合、「未破裂脳動脈瘤」というものだ。
これについては、これから悪化して破裂する場合もあるし、生活内容によっては破裂しない場合もあるケースで、どっちつかずというもの。
MRI検査では、3.3mmという大きさでの診断結果だった。
そして、母が聞いてきた処置内容の説明としては、以下の通りだ。
まず、太ももの付け根からカテーテルを入れて血管を通って、脳動脈瘤をクリップでつぶすというもの。
(普通の理科を理解しており、クリッピング手術の概要を知っているなら、「ん?」と思うだろう。私は即座に不思議に思った。ホースの中を移動してきたモノが、どうやってホースの外のものを押さえるんだ?と)
そういうことなので、12月3日に処置のために入院となっているので、付き添って、改めて医師から詳細を聞くことにした。
内容としては、以下の通り。
まず、「頭部血管造影検査」を行う。この方法が、太ももから血管カテーテルを入れて、該当部位に造影剤を入れ、脳内の血管をX線写真で撮影するというもの。
(ここで使用される造影剤は、腎臓にも影響が出るらしく、腎臓疾患はないかなど聞かれた)
そして、手術内容としては、「開頭(頭蓋をあける)し、脳のしわの隙間をかいくぐって、脳動脈瘤の位置まで進み、クリップを挟む」というもの。
※ここでの説明は、脳外科医の説明
その直後に入院手続きとなり、病室入りとなる。
(限度額適用認定証は、用意してあったので、ここで提示した)
※ここからの対応は、手術担当の医師に変更となる。
手術の概要の説明を受けた。(さきほどの内容とほぼ同じ)
まずは、開頭するが、母の場合、右目後部に位置しているので、右側頭部を開け、処置を行うとのこと。
(切った皮膚の部分の髪の毛は再生しないと、医師は付け加えた)
たまたま、先の予約患者さんの都合で空きができたらしいので、入院日の午後の頭部血管造影検査となった。
(撮影中の母によると、最中は「頭の中がびりびりと電気が走った感じがした」と言っていた。ということは、部分麻酔か...)
この検査実施後は、本人も一時的に寝たきりにしないといけないので、親族に説明が行われた。
(この撮影後、血管カテーテルなので、きちんと止血できるまで安静とのこと。平均所要が6時間)
撮影後の診断によると、脳動脈瘤は5mmほどのもので、瘤としては、ややいびつであり、破裂する要素を含んでいる状態だということ告げられた。
ただ、部位としては、脳動脈瘤としては、よくできやすく例が多いとのこと。
母本人は、「こんなの早くなくして、気が楽になりたい」と言っており、MRI撮影の日から入院まで「不安だ」と言い続けていたので、手術同意書に署名した。後に、麻酔同意書にも署名した。
12月4日の9時すぎから手術だ。時間にして昼を回るとのこと。その後、ICUに入り、麻酔が切れるまで、状況が良好なら、早くて当日・遅くて翌日昼くらいには、病室には戻れるとのこと。ちなみに、麻酔は全身麻酔で行われる。
(仕事(交代相互)の関係で、休みが取りにくいので、妹に付き添いを流れ的に頼むことに)
投稿者 ひまつり : 20:20
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