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2006年10月12日

お題目: 『 利用者死去により残る問題 』

たしかに、ネット上にアドレスブックやブリーフケースといったものを
おいていく時代となっていますね。

私もいくつかネットメール(無料/有料とも)と自宅サーバーのログイン
無料HPサービスのログイン、ネットゲーム、ネットバンクなどのID/PASSは
それぞれ違っている。

ISP系は、個人情報保護の観点から情報開示はなされないことがほとんど。
そしたら、利用者本人が死去した場合どうするのか?といった疑問は
ネットを使い始めてしばらくたってから気づいた。
C-NETの記事を読んでもわかる。

上記にあげたサービスのうち、私が契約しているネットバンクだけは契約者本人が死去した場合、カスタマセンターまで連絡するようにと記載がある。
(ややこしい手続きがあるだろうが、そういった案内があるのは助かる)
以外のところは、そういった記載がない。C-Netのような事態がもし発生した場合は、デジタルブラックボックス化(勝手に命名)してしまい、どうにもできない状態となるだろう。
ましてや、自己防衛の目的で暗号化してしまうケースも最近ある。

PC関係の機器メーカに勤めており、ユーザーサポートに従事しているが、前任者が退職したため、(セキュリティのため)データが読めないどうにかできないか、などという問い合わせも最近聞くようになった。まさに、C-Netのような状況だ。
(まあ、こっちのケースは前任者をどうにかして捕まえればいいだけだが、捕まらないことが多いらしい)

こういった状況のためにも、個人情報保護法を筆頭に「利用者死去にともなう問題」に対する救済処置がほしいところ。

TBに問題がのこってるので、うまくTBがはれるかどうか・・・





投稿者 ひまつり : 2006年10月12日 09:13

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